こんにちは〜!飼い主です。
私は今年の2月後半まで、ハナというシナモン文鳥の♂を飼っていました。
その子が亡くなった今、シルちゃんというシルバー系♀を飼っています。
女の子・男の子両方を飼ってみて、「顔が全く違うもんだなぁ」としみじみ感じたので、その特徴を書いていくことにしました。
文鳥をこれから飼う方で、「男女どちらにしようか迷っている」という方がいたら、お顔の特徴で選ぶのも悪くないかもしれませんよ!
文鳥の性別の区別はわかりづらい!

文鳥の性別区別は、非常に分かりづらいとされています。
♂♀の違いの特徴は調べるとたくさん出てきますが、全てが当てはまるかというとそうでもない気がします。
実際に飼ってみないと分からないのかもねぇ
とくに、雛(幼鳥)だと本当に分かりづらいのです。♂♀の特徴が成鳥期に出てくるためです。
特に分かりやすい特徴を書けば、
- 目の周り(アイリング)の色(♂は真っ赤)
- 鳴き声(♂は歌う)
・・こんな感じでしょうか。
実際に私が実家の文鳥(と、我が家の文鳥)を4年間見てきて、♂♀の違いをどう感じたか書きたいと思います。
♂(男の子) | ♀(女の子) | |
---|---|---|
目の周り(アイリング) | 真っ赤 | 薄ピンク |
くちばしの大きさ | 大ぶりで弧を描く | 小ぶり |
目の大きさ・形 | キリッとしてる | まんまるで大きい |
鳴き声 | チヨチヨ・チヨポポ等(歌う) | ピピ・チッチ等(単音) |
・・・やっぱり、書いてみるとよくあるオスメスの見分け方とほぼ同じ感じなんですね。
文鳥の顔を比べて、観察してみる

こちらが最愛だったハナちゃん。ちゃんづけしていますが、男の子でした。
生まれながら虚弱体質だったので、換羽ができなかった子なのですが、生後半年を過ぎた頃「ぐぜり」(歌の練習)が始まったため、男の子と判定しました。
また、顔の特徴をよ〜く見てみると・・・
- くちばしが大きい(弧も描いている)
- しっかりめのアイリング(健康の子よりは全然薄いですが・・)
- 頭が平らっぽい
・・・とこんな感じではないでしょうか?
では次に今飼っているシルちゃん(女の子)を見てみましょう!

先程のハナと同じような角度の写真を選びました。
- アイリングやくちばしの色が薄め
- 目がまんまる
- くちばしは小ぶり
- 頭はふっくら丸みを帯びている
・・・とこんな感じに見えます。
また、ハナは歌の練習をしていたのに対し、シルちゃんは単音でしか鳴きません。(「ピッピッ」等)
ということで、シルちゃんは女の子という判定です。
ハナ(♂)とシル(♀)の違いとは
ハナ亡き後、シルを飼っていて思うのが、やはり全然「顔が違うな」ということです!
写真を比較してみましょう!

並べてみると、結構違いが分かりませんか??
若干ハナのほうが写真が大きくなってしまいましたが、ハナのほうがくちばしが大きいですね。♂の特徴がよく出ていると思います。

なんとなくですが・・・ハナのときは、「鷹(ワシ?)っぽい顔だなぁ」と思ったことがあります。実際に旦那さんもそう言ってました。

ワシの写真を載せてみました↑
先程の画像で、比較もしてみました↓

シルとワシを並べて見ても、似ているなとは思いませんが、ハナとワシならどうでしょうか?
頭の平なところと、くちばしの長くて大きいところがどことなくワシっぽくないでしょうか?
文鳥の選び方(男女では)
我が家の文鳥の例で見れば、可愛い文鳥が良ければ女の子を。かっこいい文鳥が良ければ男の子を選んで見てはどうでしょう?
また、華麗に歌ってほしければ男の子。鳴き声は控えめにしてほしいなら女の子を・・・といった文鳥さんの選び方もあると思います。
今回のまとめ
今実際にシルちゃんを飼い、ハナとの顔の違いをかなり感じます。
今回はハナがワシっぽいと思いましたが、実は実家にいる「ぷんちゃん」男の子は、顔の特徴でいえば女の子っぽいのです・・・(実はハナの兄弟です)

どうですか?目はまんまるだし、頭も丸みを帯びて女の子っぽいでしょ?
でも、この子は「お歌」が大得意。チヨポポチヨポポ〜〜♪と鳴いています。確実に男の子なのです・・。
個体差があるから、飼ってみるまで分からないかもしれませんね・・・。
次回は、実家のぷんちゃん(↑に載せた子)の不思議な行動についてお話します