こんにちは〜!飼い主です。
前回の記事でご紹介した「手作りDIYケージ」ですが、ソラ(桜文鳥の♂)が現在使っています。
今回は、障害のある文鳥のソラが、生まれてから幼鳥になるまでのケージ事情をお話したいと思います。
ソラの持つ障害とは?
ソラは生まれつき障害を持っています。
- 羽根が片方生え損なっている
- 両足の指が1本ずつない(片方は指も曲がっている)

写真向かって右の羽根がおかしいです。そして、指も足りません。

飛べはしないものの、足の指が一本ずつ足りなくとも歩けます!ただし、止まり木に掴まることができません・・。
障害のある文鳥の巣上げ後のケージは?

- 巣上げ〜歩けるまで:ダンボールハウス
- 歩けてそろそろ一人餌になるころ:手づくりケージを縦に使う
- 一人餌になったあと:手作りケージを横にして使う
生まれてからすぐは、親文鳥がごはんを与えるのですが、手乗り文鳥になってもらうには生後2週間ほどで人間が餌付けをしないとなりません。(巣上げ)
その時は「ダンボールハウス」。ダンボールなんて可哀想と思われるかもしれませんが、ダンボールは保温性があるし、(もちろんヒーターも入れます)何より汚れたら捨てて別のダンボールを使うことができます。
雛のうちは羽の生えてくるスピードも早くて、羽から落ちるフケがたくさん出ます。これは人間も吸い込むと良くないです。
そして、歩いてそろそろ餌付けも終わりだなという頃になったら、前回作った手作りケージの出番!前回のように縦にして使います。
なんで縦なのかというと、まだ広いケージでは早すぎるし、怪我するリスクも高まります。
ソラに用意したケージとは?

これが前回作ったダイソーのバーベキューグリル網でできるワンコインケージ。これを横にして使うことで、より広々使う事ができるんです!

横にした理由は、
- ケージを隅々まで広く使える(単純に面積UPです)
- ソラは障害があり普通の文鳥のように飛んで上下運動ができないため、運動量が必然的に少なくなる。よって、広いケージならそれを軽減できる。
また、手作りケージなら普通の文鳥のケージと違って底部分のプラスチックがないため、視界も広々です。
飛べるなら視界は問題ないけど、ソラは飛べないから・・プラスチックの底部分があると、頭のてっぺんまで隠れちゃう!外が見えない!
少し手を加えて加工しました
前回手作りケージを作った段階では、縦長でした。よって、それを横にすると左右の部分が網がありません。
なので4面のうち1面だけとりはずし、半分に切って左右に取り付けることにしました。
網の切り方はこちら↑を参考にしました!
ニッパーでパチパチ切れるとのことですが、わたしは一番端っこ(網の太い部分)を切ろうとしたため硬かったです。
なんとか切り終えて、その切り口をプライヤーで曲げるとのことですが我が家にはプライヤーがなかったので、切り口を布テープで何重かにして貼りました。触っても痛くないくらい。
プライヤーがあるのなら出来れば曲げたほうがいいと思いますよー
そして完成したのが下記の手作りケージ(横ver.)

どうでしょうか?縦のときよりも面積が増えるので、広々!
それと、4面のうちの1面を使ってしまったので天井部分があいてしまいました。↑の写真の時点ではビニールカバーで塞いでいますが、のちのちもう1枚網を買ってきて母が取り付けました。
もしくは、底部分が無くて良いのなら↑の写真で言えば底部分を天井にすることで、解決するかと思います。(これなら100円浮きますねw)


ミニマルランドの寄り添いヒーターは、横にして使うのもおすすめ!
今回のまとめ
500円でDIYした手作りケージを、縦に使っていたのを横に使うことで、幼鳥〜ひとり餌後でも活用することができます。
障害のある文鳥さんたちが少しでも快適にのびのびと暮らせるといいですよね。
次回は手作りケージの掃除のしかたについて書こうと思います